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株式会社アッシェ

更新日:2023.6.21

もぐもぐチャレンジ

株式会社アッシェ屋

「もぐもぐチャレンジ」とは、スーパーマーケットの食品ロスを減らし、寄付の輪を広げる社会貢献プログラムです。賞味期限・消費期限が迫った商品に貼られている「もぐもぐシール」を目印に、廃棄前の商品を先に買ってもらうことで、売れ残り捨てられてしまう食べ物を減らすための取り組み。集めた「もぐもぐシール」をサービスカウンターに持ってゆくと、寄付や抽選などに参加することができます。

もぐもぐチャレンジをはじめたのは、2018年2月、恵方巻の廃棄問題が大きく報道されるニュースを目の当たりにし、アッシェでできるアクションが何かないか考え始めたことがきっかけとのことです。当時デジタルマーケティングの提案でお付き合いのあった地元高知県のスーパーマーケット、サニーマートさんに対して提案したプログラムが、この「もぐもぐチャレンジ」でした、と担当の穐津健太あきつけんたさんは話します。サニーマートは提案に共感し、2019年2月より高知県のサニーマート1店舗でテスト展開を開始、現在では国内300店舗ほどのスーパーマーケットで実施されるまで拡大しました。

スーパーマーケットの商品に貼られた「もぐもぐシール」の回収率がとても高いことが喜ばしいと思っています、それだけこのプログラムがスーパーマーケットにいらっしゃるお客様に関心をお持ちいただけていることかと考えています、世の中で実施しているキャンペーンの中でここまで回収率の高い企画は他に無いのではないかと思うほどです、と穐津さんは話します。

さらに穐津さんは、サポートして下さる関係者様が多いことも、嬉しく思っているポイントの一つです、多くのお客様にご参加いただけていることはもちろん、実施頂いているスーパーマーケットの関係者様、各地域の自治体の皆様、本プログラムの展開に際してご協力いただいている業者様、ニュースをお取り扱いいただくメディア様。すべての関係者の皆様が前向きにサポートしていただけている状況をとても喜ばしく思っております、と話します。

株式会社アッシェ

実際にもぐもぐチャレンジを実施している「サミットストア横浜岡野店」の山口卓也やまぐちたくや店長は、もぐもぐシールが貯まるとガチャが楽しめる仕掛けなので、大人にもお子さんにも参加いただいています、この取り組みが家族内で食品ロス削減について考えるきっかけになってくれたら、と話します。

食品ロスの発生源はスーパーマーケットだけではありません。生産、流通、飲食店や、家庭内でも発生しています。穐津さんは、このスーパーマーケット向けのプログラムを全国の都道府県に導入させるまで成長をさせ、スーパーマーケットでの食品ロス削減に大きく貢献したい、その後は、食品ロス削減のシンボルキャラクターとして定着した「もぐにぃ」とともに、他のシチュエーションにおける食品ロスを無くしてゆくことに挑戦したい、と締めくくりました。

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