大川印刷
更新日:2020.11.27
活動の継続に必要なのは「ワクワク」と「楽しみ」
▲第2回ジャパンSDGsアワード授賞式の様子(左から菊地常務、佐藤リーダー、大川社長、草間さん)
大川印刷(横浜市戸塚区)は2018年、第2回ジャパンSDGsアワードで「SDGsパートナーシップ賞(特別賞)」を受賞。SDGsのターゲットである食品ロス削減活動にも独自のアプローチをしています。
その一つが、捨てられる食材を救出(サルベージ)するパーティーの実施。18年12月から、納会など定期開催の社内イベントで出す料理を、社員の自宅から持ち寄った食品を調理する形式にしています。食品ロスの情報共有から、「海のエコラベル」MSC認証まで、食べ物を囲みながら考える機会になっています。
「SDGsの取り組みは、長くて地道な努力が必要です。努力が負担にならないよう、ワクワクすることや楽しみを入れ込むことが継続のポイント」とSDGs Fun to Work プロジェクトリーダーの草間綾さん。サルベージパーティーを「特別なイベント」から家庭や地域などさまざまな場面で展開する「当たり前の取り組み」にすることが目標です。
POINT
食品ロス削減の取り組みで、社員交流や、SDGsの浸透をはかれるのですね