LFCコンポスト アドバイザー 勝浦香さん
更新日:2024.11.26
バッグ型のLFCコンポスト
生ごみを堆肥にするLFC(LOCL FOOD CYCLING)コンポストを使用することで、すてない暮らしを実現できるようになります。すてない暮らしを意識することにより、食べ切ることや、買いすぎることのないように、食べられる量を把握することにつながります。
LFCコンポストを取り扱っている
勝浦さんはこの取組をはじめてよかったこととして、『すてない暮らしをすることにより、多くのコンポストユーザーより、燃やすゴミをすてる量や回数が減ったとのお話をいただくこと。水分の多い生ごみをゴミとして出さないことにより、ごみ収集車の運搬や焼却の際に排出される二酸化炭素を少しでも減らすことができること。そしてコンポストでできた堆肥を使って、ベランダと家庭菜園で野菜を育てることで収穫の喜びを知ることができました。』と話します。
勝浦さんは最後に、『「半径2km」という生活圏で、地域の人が生ごみを捨てずに、地域の中で野菜に変えるとか、循環をするような仕組みをつくることを目指していますので、一人でも多くの方にコンポストに取り組んでいただけるように周知したり、「半径2km」の場所が一つでも増えるように活動していきたいと思っています。』と締めくくりました。