株式会社横浜ビール醸造所
更新日:2025.07.25
摘果されてしまう青みかんを活用したビール造り

大きな果実を育てる為に生育過程で摘果されてしまう青みかんは多くが廃棄されてしまいます。横浜ビール醸造所では、それを活用する取組として、小田原「あきさわ園」の協力のもと、青みかんを皮ごと圧搾した果汁を原料の一部に使用したビール「グリーンシトラスピルスナー缶350ml」を醸造・販売しています。

神奈川県のみかんの名産地である小田原で300年以上続く農家を営んでいる秋澤史隆さんとの出会により、摘果後に多くが廃棄されてしまう青みかんのストーリーをお聞きし、地元のフードロス軽減に少しでも貢献したいとの思いから、それを活かしたビールを醸造し2023年8月1日より販売をスタートさせました。
横浜ビール醸造所の田尻さんは、『生産者である小田原あきさわ園の秋澤さんと、互いに行き来する中で交流が深くなり、時には農作業のお手伝いをさせていただきながら、農家さんの苦労や、生産のストーリーを肌で感じることができるようになりました。その想いは、ビール造りにも活かされていると感じます。』と話します。

田尻さんは、『小田原や横浜の小売店や飲食店で、生産にまつわるストーリーをしっかりと伝えながら、より多くの地元の皆様に「グリーンシトラスピルスナー缶350ml」を飲んでいただきたいと思います。また、ビール全般に言えることですが、賞味期限はメーカーがその日まで美味しく飲んで頂ける事を保証するものです。しかし、賞味期限までまだ多くの日数が残っているにも関わらず、規定の期間が過ぎているという理由で返品する、あるいは受け取らないという店舗が多くあります。そういった、まだ美味しく飲んで頂けるビール達を無駄にする事の無いよう、皆様のお力添えをいただきながら状況を改善して参りたいと思います。』と締めくくりました。